宮崎県美郷町・渡川|限界集落の地域ブランディングと商品開発の支援

所得安定・向上モデル地域支援事業

プロジェクト概要

地域の魅力を再発掘・発信し、持続可能な地域づくりを目指す

【クライアント】

渡川みらい会議
(宮崎県美郷町)

【事業概要】

地域ビジネスコーディネーターとして、地域の資源を生かした地域ビジネスの創出を目指しました。

1.講座を通じて、住民自身が活用する地域資源を選定
2.アドバイスを行い、住民自身が地域資源を活かした商品を開発
3.地域の魅力を体感・実感できるイベントを開催
4.SNS・Web・紙媒体(地域発のタブロイド紙)を通じて情報発信

背景

限界集落で持続可能な地域づくり

多くの過疎地域と同様に、渡川地区においても、人口減少、高齢化が進んでおり、将来の人口推移を考えると、地域の維持存続も厳しい状況にあります。

しかし、この地域では、30代のUターン者を中心として、渡川山村商店(若手山師が地域商社を創業)・こんにちや(Uターン者が地域商店を開業)・渡川ONE(地元発の地域活性化グループ)・どがわマンマ(平均年齢60才のおばあちゃんたちが行う地域ビジネス)など、地域を盛り上げる動きも出てきています。

こうした状況を踏まえ、地域資源を活用した「渡川」ならではの地域ビジネスを創出することにより、地域の所得の安定・向上を図り、持続可能な地域づくりに取り組みました。

実績のポイント

地域の資源を活かした地域ブランディング

□プロジェクト全体の企画・運営
□「里山学校」の企画運営
□地域PRの動画制作
□タブロイド紙「どがわ新聞」の制作
□広報・広告・デザイン制作

2017年7月から、コーディネーターを中心に「渡川みらい会議」と題して全3回の会議を実施しました。「持続可能な地域」を目指すために必要となる考えを改めて伝えるとともに、住民らとワークショップを開催し、渡川の地域資源を生かした商品開発に取り組みました。

また、2017年12月から2018年2月にかけて、「どがわの里山学校」と題し、計3回、外部講師を招き、新たな視点からの商品開発、渡川の魅力などを考えるとともに、渡川地区外からの参加者を募りました。その結果、「渡川」という地域のブランド力を高めるため、地域の主産業である「林業」のブランディングを行っていくことに決定。

その内容を踏まえて、「林業」に関係する動画の作成、「椎茸」を活用した商品開発、タブロイド冊子の制作・配布、イベントを利用したファンづくりを継続的に行うなど、地域経済の活性化及びビジネスの創出に取り組みました。

時期

2017年7月〜2018年2月

地域について

メディアが注目する限界集落

宮崎県の北部に位置する東臼杵郡美郷町。九州山地の中にある自然豊かな町で、秋田の田舎出身の私でさえ、実際に訪れて様々な感動体験ができた場所です。

そんな町の中にあるのが、川に潜って鮎獲り体験ができるほどキレイな水、山師が仕事をする山々に囲まれた美しい環境がのこる人口350人ほどの「渡川(どがわ)」という地域です。

いわゆる限界集落と呼ばれる地域でありながら、30代を中心にUターン者が増え、子どもの数や出生率が増加しており、数多くのメディアが注目しています。

関連リンク

林業の里山どがわ Webサイト
どがわ物語 Facebookページ

その他の実績