全国移住ランキングで圏外から10位にランクイン

宮崎県への移住定住促進の活動を行っております。

行政・民間・NPOが連携し、「宮崎移住計画」

宮崎移住計画全国の自治体が積極的に取り組んでいる移住定住施策。様々な工夫が行われている活動の中でも特に注目に値するのが宮崎県の事例です。

宮崎県では、行政・民間・NPOが連携し、「宮崎移住計画」と題して、移住・定住地として宮崎の魅力をPRし続けています。その結果、首都圏住民らに移住情報を提供するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」が発表する2015年の移住希望地域ランキング10位にランクインしました。ランキング圏外からのトップ10入りとなり、1年間の宮崎県のPRが功を奏したことになります。

この結果の背景にあるのは、「毎月のイベント開催」と「仕事」に集中したPRです。「宮崎移住計画」と題したイベントは毎月開催され、毎回テーマに合わせて30名規模のものから、100名規模の大型のものまでと、幅広く開催されました。

毎月開催されたイベントで語られ続けたのは、「宮崎で働くこと」についてです。宮崎移住計画は、宮崎ひなた暮らしUIJターンセンターと連携し、移住の窓口として生活や仕事の相談を担当するスタッフとともに毎回運営され、移住と仕事をセットでアピールすることを行いました。

宮崎県としても、就職予定先の選考を受ける旅費の助成プログラムがあることもあり、積極的な仕事を中心とした移住・定住促進が図られました。伝えられた内容も、良い面ばかりの強調ではなく、賃金の面など、地方移住のリアルな側面を伝えるものでした。課題や困難を伝えながらも、宮崎県での暮らしの豊かさを伝えることで、移住検討者の行動に結びついたといえます。

1日で1万回再生された移住映像


また宮崎県の魅力をPRする映像も製作。宮崎県の若者を中心に、「かっこ良い宮崎県を伝えたい」と、クラウドファンディングで資金を募り、製作を行いました。行政主導で製作されることが多いPR動画ですが、それを補助金ゼロ、助成金ゼロで制作することができました。

このPR動画は、公開時から話題となり再生回数1万回を突破。宮崎県への移住希望者はもちろんのこと、宮崎県在住者からも好評で、移住・定住施策といったときに、なかなか見えてこない現在住んでいる人たちの顔や思いを伝える機会となったといえます。

宮崎移住計画の快挙は、行政だけ、民間だけといった施策ではなく、それらが連携し、強みを持ち寄ることで、しっかりと魅力を伝えることができること、アクションに繋げることができることを示した好例だと言えるでしょう。